褥瘡委員会を紹介します!!
当施設にも様々な委員会がありますが、今回は私が所属している褥瘡委員会について紹介します。
褥瘡とは床ずれの事で、圧迫や摩擦により皮膚が傷つき出血や痛みを伴います。重症化すると皮膚が壊死し治りにくくなり、またその傷に細菌が入ると合併症を伴い死に至ることもあります。この褥瘡の原因と対策を考えていく事がこの委員会の目的です。そして今年度は予防に力を入れていこうということで様々な取り組みを行なっています。
今回の委員会では以前よりお世話になっている株式会社エヌ・エフ・ユーの川崎様に「OHスケール」についての勉強会を行って頂きました。
OHスケールと言う言葉は初めて知りましたが、とても分かりやすく説明をして頂きました。点数で判断するのではなく、その方が褥瘡になりやすいのかどうなのかの判断基準としてとても有効で、しかも誰にでも簡単にできる事に魅力を感じました。
また、体圧装置と言うものを用い、その方が座った時にどの場所に圧が強く、どのようにポジショニングすれば良いのかを分かりやすく説明頂きました。ポジショニンググローブの重要性も大変分かりやすかったです。
川崎様、本当にありがとうございました。今後も利用者様が褥瘡にならない対策を勉強し、実践していきます。