葵 回想法(NHKの取材と来島先生と一緒に)
こんにちは、葵グループです。12月9日に日本福祉大学の先生である来島修志先生と共に回想法を行いました。
昔懐かしい、利用者の皆さんが実際に使っていた頃の羽釜、洗濯板などの道具が登場し「これはどう使う」「あの頃は…」と昔の思い出話や
「今では洗濯機もスイッチ一つ…、でも昔は井戸や矢作川まで行き地域の方と一緒に並んで洗濯をして…」なんて実体験をお聞きすることができました。
固形石鹸や洗濯板を使って、さぁ職員が実践!…とはいうものの手つきがおぼつかず、横で見ている利用者様から見たらだいぶ不器用なようで、
「違う違う、洗濯板の向きはこうだ」、「服を握ったら伸びちゃうから手は平手で抑えて」
これぞ経験者
今では使わなくなったあの道具、若い職員では名前も知らないものもありますが、そんなときこそ先生として利用者の皆様が輝いて教えてくださいます。くわえて一緒にやるとなかなか面白かったりします。
「おしえてください、昔の事」
回想法をおこなった後、「楽しかったねぇ」「昔の事だから忘れたこともあるけど教えれることもあるでね」と利用者の皆様が笑顔で話しているのが印象的でした。